サントリーホールディングス サントリー食品インターナショナル株式会社2012年事業方針
2012-01-25
◆2011年 振り返り
清涼飲料総市場は、東日本大震災による影響を受けながらも、ミネラルウォーター等の需要増もあり対前年101%と推定されます。当社の国内事業は、震災後、原材料の制約がある中で「サントリー天然水」など生活に密着した主力ブランドに生産を集中し、商品供給の最大化を図りました。また、積極的なマーケティング活動にも取り組み、「BOSS」「PEPSI」などが前年を超える販売数量となりました。さらに、「サントリー はちみつレモン」や新しいタイプの緑茶飲料「伊右衛門 グリーンエスプレッソ」がご好評いただきました。
その結果、国内事業は、猛暑で大幅伸長した2010年の販売を上回る3億8,200万ケース(対前年102%)を達成し、19年連続前年を超える結果となりました。◆2012年 事業方針
国内の清涼飲料総市場は不安定な景気動向や競合激化、さらにお客様の嗜好の多様化などが進み、今後ますます激しい変化が予測されます。こうした中、2012年の国内事業は、(1)お客様のニーズや時代に合わせた戦略ブランドの強化に注力します。(2)サントリーならではの技術革新を起こし、今までにない価値を持った新商品を生み出していきます。(3)さらなる成長を目指した新たなビジネス領域での需要創出にも取り組み、Orangina Schweppes Groupの果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」を当社が日本で製造・販売するほか、「サントリー天然水」家庭用宅配事業
(ニュースリリースNo.11296参照(http://www.suntory.co.jp/news/2012/11296.html))の強化を図ります。
こうした活動により、2012年は3億8,800万ケース(対前年102%)の販売を目指します。<戦略ブランドの強化>
「BOSS」2011年は缶コーヒー市場が対前年100%と推定される中、「BOSS」は主力4商品(「贅沢微糖」「レインボーマウンテンブレンド」「無糖ブラック」「カフェオレ」)の好調に加え新商品の投入により、対前年102%と市場を上回る伸長を果たしました。2012年は、主力4商品の強化に加え「ゼロの頂点」のリニューアル、「ホワイトプレッソ微糖」の新発売などお客様の嗜好の変化を捉えた新商品の投入を図ります。また、発売20周年に合わせて様々なコミュニケーション活動を展開するなど「BOSS」のポジションをより強固なものにしていきます。
2012年は、7,750万ケース(対前年100%)の販売を目指します。 「サントリー天然水」2011年のミネラルウォーター市場は、震災後の水需要が増加し対前年122%と推定されます。こうした中、「サントリー天然水」は品質に高い評価をいただき対前年123%と大幅に伸長しました。また、リサイクルしやすい「P-ecot(ペコッと)ボトル」を550mlペットボトルに採用しご好評いただきました。2012年は、同商品のリニューアルや家庭用宅配事業を強化することで好調な勢いを加速させていきます。また、厳選された水源で採水した「サントリー天然水」の品質訴求をさらに徹底し、ミネラルウォーター市場におけるNo.1※1のポジションをいっそう確固たるものにしていきます。
2012年は、6,100万ケース(対前年98%)の販売を目指します。
※1 「サントリー天然水」ブランド 2011年1-12月インテージPOSデータ(MBI)販売本数 「伊右衛門」2012年、発売9年目となる「伊右衛門」は、上質な緑茶に多く含まれる“とろみ”に着目しリニューアル
(ニュースリリースNo.11295参照(http://www.suntory.co.jp/news/2012/11295.html))します。新技術“コクとろみ抽出技術”を採用するとともに、石臼挽き抹茶を増量することで緑茶本来のまろやかな旨みを強化し、さらなるファン拡大を図ります。また、「伊右衛門 濃いめ」をリニューアルするなど、主要商品の育成にも注力します。
2012年は、5,120万ケース(対前年106%)の販売を目指します。 「サントリー ウーロン茶」「サントリー ウーロン茶」は、1981年の発売以来、“健康食中茶”として親しまれているロングセラーブランドです。
2012年は、長年築いてきた独自の価値である“美味、健康”を積極的に訴求していきます。中味・パッケージをリニューアル(ニュースリリースNo.11297参照(http://www.suntory.co.jp/news/2012/11297.html))するほか、広告やキャンペーンなどマーケティング活動を強化します。
2012年は、3,520万ケース(対前年101%)の販売を目指します。 「PEPSI」「PEPSI」の主力商品「ペプシネックス」は、2011年も前年を上回る好調な販売となり、コーラ市場における確固たるポジションを築いています。2012年は「ペプシネックス」をリニューアルし、さらに積極的な広告活動を展開することで、ブランド価値をいっそう向上させます。また、新たな価値を提案する新商品を生み出していきます。
2012年は、「PEPSI」計で3,150万ケース(対前年105%)の販売を目指します。